
本記事で紹介している内容は、あくまでもわが子の一例としての記録です。
同じ症状であっても、経過や状況はお子さんによって異なることがありますので、あくまで一つの参考としてご覧いただければ幸いです。
診断されるまで・経過
- 2019/4誕生
妊娠40週 3644gで誕生(妊娠時・出産時異常なし)
- 2019/73~4か月健診
首がすわらず。先生は「そのうちすわるかな?」との事。
- 2019/117~8か月健診
首すわりがやっと。物も持ったり掴んだりしない。
小児科の先生から身体の柔らかさを指摘され、大学病院を紹介される。
大学病院(小児科)受診→MRI、血液検査では原因不明。 - 2020/311ヶ月
大学病院からの紹介で療育センターにて療育(PT)開始。
PTでは少しずつ体幹トレーニングやポニー(歩行器)を使って足の筋力をつける訓練などをはじめていきました。 - 2020/41歳
まだ一人では座れない。前や後ろに倒れてしまう。
自分の手や足を不思議そうに見つめては遊ぶ。(ハンドリガード)おかあさんといっしょ大好き!
- 2020/71歳3ヶ月
療育センター内の児童発達支援の利用開始。
寝返りが少しずつできるようになる。
名前を呼ぶと「はい」と返事するように。 - 2020/101歳6ヶ月
少しずつ一人で座位保持で座れるように。
軽いものであれば掴んで持つことができるようになってきた。
でもまだ手足の過敏有。
興奮すると手をヒラヒラさせたりする。 - 2020/111歳7ヶ月
手づかみ食べ(おにぎりのみ)出来るようになってきた。コップも中身が少量であれば持てる。
自ら座ったり腹這いになったり出来るように。(柔らかいので足を開脚・回して腹這い、座位の体勢をとる)
アンパンマンに夢中。 - 2020/121歳8ヶ月
寝返りでの移動ができるように。
言葉もバイバイなどの簡単な言葉や、色などが出てきた。 - 2021/72歳3ヶ月
ずり這いができるようになり、少しずつ進む。
- 2022/32歳11ヶ月
四つん這い(ハイハイ)の体勢ができるようになる。
「まぶしい」「ひこうき」「あついね」などの言葉が出る。 - 2022/43歳
いざり移動(座っての移動)ができるようになる。ずり這いより勝手が良いようで、この移動がメインとなる。
(動画にて)ひらがな文字を理解できるようになる。
まだこぼしたりはあるが、スプーン・フォークをもって自らご飯は食べられるように。 - 2022/63歳2ヶ月
何かにつかまって立つはできるように。でも恐怖心が強い。
他の児童発達支援(専門職の方が常駐)と併行通所開始。
四つん這い(ハイハイ)の体勢で一歩出るようになった。 - 2022/83歳3ヶ月
pcw(歩行器)で30mほど歩けるように。
でも動きを止める(その場で立たせようとする)と、重心が後ろにいってしまい転倒することもあり、ヘルメットの必要性を感じました…! - 2023/13歳9ヶ月
U字型歩行器でも少しの距離を歩けるようになる。
- 2023/44歳
少人数の児童発達支援から、人数の多い児童発達支援へ転園。
- 2024/45歳
大学病院にて、マイクロアレイ染色体検査より
「Basilicata-Akhtar症候群(疑い)」と診断される。せんの症例が、学会の症例報告で発表されました。
- 2025/46歳
現在好きなものはパネルシアター、絵本や紙芝居。
絵本の影響か漢字も簡単なものなら読める。
クロコダイル(歩行器)にて長い距離を歩行できるようになってきた。
両手を使っての手引き歩行も少しずつできるように。 - 2025/96歳5ヶ月
まだ怖さの方が大きいですが、片手での歩行も少しの距離歩けるようになる。
ただ、誰かが立たせてからの動作のみ。自分の力でその場に立つことはまだできず、練習中です。
今後の目標
・トイレの意思表示がまだ(時間誘導ではパンツも可)なので、少しずつトイトレを進めていく。
・立つことから座ることまで、一連の動作としてスムーズに行えるようにしていく。
・来年から小学生なので、将来に向けてどういうビジョンでいくか計画を立て、学校を決めていく。
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