【昼夜逆転】視覚障がい児 | いつまで続く?夜眠れない日々と改善するまで

成長記録
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ちぃママ
ちぃママ

朝に眠り、夜に起きるわが子。
このまま続くのでは…と不安な日々がありました。
焦りを少しずつ手放しながら、自分なりにわが子の生活リズムを整えた経験をまとめています。

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朝8時就寝、夜8時起床

退院して、身体の調子は良かったのですが

気づけば
朝8時に「おやすみ~」
夜8時に「おはよう~」と起きる生活。

月の半分は、そんな感じでした。

戻ったと思っても、また少しずつずれていく。
非24時間睡眠覚醒症候群に近い感じでした。)

<参考:非24時間睡眠覚醒症候群について(外部サイト)>

最初は
やっと退院出来てお家で過ごせるなら
時間を気にせず思う存分何でもやっていいよ!
という感じだったけれど

眠れない夜が続くと
「このままずっと続くのかな」
「成長ホルモン、大丈夫かな」
と不安になることも。

夜中2時ごろ、カプリコ食べるかず…

「日中に外に出て身体を動かして
光を浴びるといいよ!」と言われても
かずには外に出るメリットが無かったようで…
(好きなことがお家で出来るゲームや動画だったので)
外に出ない日が多かったのも原因だったと思います。


視覚支援学校の教育相談で知り合った
お友達数人に聞いても
昼夜逆転はあまり見られないようで。


この先どうなるのか
いつかは改善するのか
先が見えず…

「今はそういう時期なんだ」と思えるまでには
少し時間がかかりました。

焦る気持ちもあったけれど、夜を楽しむ

でもある日
日中寝ていて、何も口にしていないかずが

夜中に「お腹空いた~」と言ったので
仕方なく(その日は冷蔵庫に好みのものがなかった…)

24時間スーパーで買い物。


その時にその日の買い物もついでにしたら
人も少なくてレジもスムーズだし
私も日中に余裕ができることに気づく。

そして帰ってから
買ったお茶やおやつを準備して
夜(早朝?)の2人だけのお茶会も
いつからか楽しみの1つになり…
(太るけど。)

楽しんでいると、焦る気持ちが少しずつ和らいでいく。

「いつか治るはず。でも治らなくても
かずは楽しんでるし、元気だからいいや!」

と思えるようになってきました。

主治医や学校にも相談

私自身の気持ちは
焦りがなくなってきたのですが

長期になると成長や健康状態に影響が出るかも?と思い
受診時に主治医に相談してみると

やはり光を感じられないため
メラトニン(睡眠リズムを整えるホルモン)がうまく出ないから
昼夜逆転しているのだろう、との見解でした。


そこで、メラトニンを成分とした睡眠導入剤の
メラトベルを処方してもらって
眠る前に飲ませると
少しずつ夜に眠る時間が増えていきました。

<参考:メラトベルについて(外部サイト)>

睡眠導入剤に少し抵抗があった私ですが
効きすぎて朝起きれない、という事もなく
自然な睡眠導入の役割を果たしてくれています。


現在も週末になって気が緩んだりすると
昼夜が逆になることもありますが

とりあえず、学校のある朝は
眠くても起きてもらって
行き帰りのバスの車内で仮眠をとったりして
少しずつ生活リズムを戻していく…
現在はそんなスタイルになっています。

これからも色々試しつつ
かずにとってベストな方法を考えていきます。

ちぃママ
ちぃママ

 あの頃の私と、今同じように悩んでいるあなたへ。 

焦らなくて大丈夫だよ。
少しずつリズムが整っていくから!


夜眠れなくて辛いけど、2人で過ごす時間も大切にね!

一緒に眠れるときに寝るんだよー!

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