その日はとっしーの
バスケットの試合の日でした。
試合の日に限らず
練習日でもかずぼーは
『見に行ってもつまらない!
行きたくない!』
と言うので
なかなか行ってくれず
気持ちはわかるけれど…
かと言って
預ける先もなく心配なので
置いて行けず。
(こないだ少しだけ
お留守番しててもらったら
机に顔をぶつけてアザが。)
近くでコスモスが咲いてました。
だからどうしても
かずぼー優先になってしまい
いつもとっしーの応援に
行けなくて
(夫は仕事が休みのときには
行ってますが、夫とも行かない)
申し訳なく思っていました。
他の保護者の方にも
だからこそ
行きたかった試合。
前々から
1試合でいいから
この日は行ってね!
とお願いして
かずぼーも
『わかった!行くよ』
そう言ってくれて。
もちろん
とっしーも喜んでいて。
なのに当日
やっぱりかずぼーは
『行きたくない』
と。
眠いから
つまんないから
遠いから
色々言ってきます。
しまいには
足をバタバタさせて騒ぎ始め
癇癪を起こし
絶対行きたくない!!と叫ぶ。
そしてせんぶぅも泣き叫ぶ。
気持ちはわからなくもない。
私のバスケットの説明も下手だし
かずぼーの横で一応実況はしてる
好きなゲームも出来ないし
移動も疲れるし
沢山の人や色んな音でうるさいし。
だから
なるべく怒らないように
色々試して
行きたくなるようにしてみたけれど
頑なに『嫌!!』ばかり。
そして
いよいよ試合の時間が迫ってきて
また見に行けないのか…
という悲しさと
とっしーを応援してあげられない
申し訳なさと
いつもいつも
かずぼーの行きたくない!に
付き合ってばかりで
疲れとイライラでいっぱいになって
思わずカッとなって
タオルをかずぼーに投げて
言ってしまった
『もうあんたのせいで
全てがめちゃくちゃ。
何にもできない!』
その言葉を聞いたかずぼーは
顔を伏せてしまい
私もハッと我に返り
泣いてしまった。
自分からこんな言葉が出るなんて。
かずぼーの方こそ
私にこの言葉ぶつけたいはずなのに。
少しして落ち着いてから
かずぼーにたくさん謝って
怒ってしまったことについて
しばらく話をして
かずぼーはいいよって
許してくれて
途中から
とっしーの応援に行ってくれたけど
ずっと
ぶつけた言葉は心に傷となって
残ってると思う。
もう二度とこんなことがないようにしなければ…
かずぼーの気持ちに
寄り添う心が足りなかったと
とても反省しています。
行っても楽しいって思うことがないと
嫌なのは当たり前で。
かずぼーのためにも
とっしーのためにも
どうすれば良いか模索中です。
あと
自分の気持ちを無視して
子供の言うことに
合わせすぎたり
(夫には頼れないからって)
一人で何でもしようとして
無理をするより
思い切って誰かの手を借りて
自分のしたいことをしたり
相手を無理に動かさないことも
大事かも…と
ふと思った日でもありました。
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