家に帰ってからの2週間
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家にかずぼーを連れて帰ってきたのはいいけれど、バタバタ。
病院の方がゆっくりあって良かった…。そう思うことも多々ありましたが、すぅととっしーがニコニコだったのでよしとしました。
かずぼーはベビーラックに揺られてご機嫌。
相変わらずよく寝る子でした。
《体重よ増えろー!》と願いながらミルクと時々母乳を。
でも母乳の出が悪い。
上の子達の時は完全母乳で悩むことも無かったのに。
3人目だからかなーなどと悩んでいました。
よく考えてみれば、母乳って赤ちゃんの吸う力で刺激されて出てくるもの。
かずぼーの哺乳力はその時とても弱くて、すぐに寝てしまうのもあったから出が悪かったんだと思います。
相変わらず肌が赤黒いところが気になるような…ならないような…。
赤ちゃんって言うくらいだから、こういう感じだったかな?と自分を納得させていました。
そして家に帰ってから10日後あたりに、携帯へ一本の着信が。
画面表示には出産した病院から。
《あれ?検診はまだ先なんだけどな…どうしたんだろう》
少しドキドキしながら出てみることに。
私:『もしもし。』
病院:『〇〇さんの携帯でお間違いないでしょうか。〇〇クリニックの受付からですが。』
私:『はい。』
病院:『かずぼーさんのマススクリーニングの結果が出たのですが、1項目だけ再検査と出ているので、一度当院に来て頂けますでしょうか。』
【マススクリーニングについて】
ん?再検査?
思わず言葉に詰まってしまった自分。
マススクリーニング検査は上の子達もしたけれど、何もひっかかることがなかったので、検査してもらったことすら正直忘れていたほど。
何の再検査なのか気になったのですが、そんなに慌てるものでもないのかなと思い、軽い気持ちで病院へ。
でも少しモヤモヤしている自分がいました。
病院に着くと、先生から1枚の紙を渡されました。
紙にはマススクリーニング検査の結果が。
《先天性副腎過形成症》の項目に『精査』の文字が書かれていました。
先生曰く、
『再検査と出ても、検査してみたら大丈夫だったってこともよくあるから。』
とのこと。でも体重が増えないことなどを相談すると、もしかしたら関係してるのかな…とも言われました。
とりあえず、大学病院への紹介状と予約を取り、1週間後に行くことに決めました。
(でもそのとき、1週間後ではなく、もっと早めに大学病院へ受診すべきだったと反省。)
《先天性副腎皮質過形成症について(5)につづく》
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