やっぱりリズムを整えるのが難しい
とっしーとすぅは朝なかなか起きないときも、大きな声で起こしたりすれば何とか起きてくれて、皆勤賞レベルで学校へ休まず行くのに、かずぼーには通用しません。
朝は必ずカーテンを開けては光が当たるようにしてはいるけれど、副腎のお薬も決まった時間に飲ませるようにしているけれど、体内時計が少しずつずれていきます。
今は理想の時間から5時間程ずれている感じだから、昼過ぎにやっと起床という調子。それで実際学校にもあまり行けていません。
さすがに今のこの時期に昼夜逆転なんて、身体や心の成長にも悪影響だと思い、母は焦っています。
怒りたくないのに、『早く眠りなさい』から始まり、『学校行かないから~』など色々言ってしまって反省。
本人も眠りたい気持ちはあるのに眠れない…と悩んでいるはずなのに。
《私がこんな感じだから眠ること自体嫌なことになっていないか心配になります。》
1人で悩まず、相談しようと思って相談してみると、
どんなに夜遅く寝ようが決まった時間に起こして、朝ごはんを食べさせて、外に連れ出してリズムを整えることが大事と言われます。
けれど、実際に無理矢理起こしてみると本人は相当辛そうで。
身体がまだ眠っているものだからご飯も食べれる状態ではないし、歩かせてもフラフラです。
一時的に戻ったとしても、次の日は眠る時間がいつも以上に長くなったり、そのときの天候や体調でまたリズムがずれていきます。
…もしかしたら個人差があるのかな。
周りの全盲のお友達はそういうことが無くて、かつ活動的だから(かずぼーはお家遊びが大好きであまり外に出たがらない)そういう部分でも焦ってしまう自分がいるけれど、この焦りもかえってかずぼーに伝わってしまっているのかもしれないと思うようになってきました。
リズムをきちんと整えるというのも大切なんだけれども、もう少し本人の調子を見てちょっとずつ調整していけばいいのかな。
最近は夜起きている私に対して
『ママ、今から1人でパズル頑張るから少し寝てていいよ。』
そう言って気を遣ってくれるかずぼーがいます。
《夜はみんな眠る時間だから、って言ってるから眠らせてあげなきゃって思ってるのかな。》
…そして少し仮眠して目が覚めたときには、かずぼーも眠っていて。
横にはあれだけ難しいって言っていた85ピースのパズルが完成していました。
かずぼーだって昼夜逆転になりたくてなっている訳ではないのに。
何で気を遣わせてるんだろう。
命がけで治療して、何とか助かって生きて、またこうやって横にいてくれている。
それだけで充分幸せだって思っていたのに、あの時の気持ちを忘れかけている自分がいました。
今の私には《心のゆとり》が大切なのかもしれません。
もう少し余裕をもって、寄り添って、いつかは改善するときがくるから大丈夫!
そのくらいの気持ちでいけばいいのかな。
焦らず、ゆっくり、その子その子で違うから、
長い目で見守っていきたいと思います。
《そう思ってもまた比較したりして悩むこともあるだろうけれど…ブログでは正直に色々と書いていきたいと思います(*^^)》
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