【神経芽腫】(5)いよいよ治療開始

神経芽腫
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同じ病名でも、症状など一人一人異なります。
あくまでもかずぼーの場合はこうだった、という振り返りながらのお話です(*^^*)

神経芽腫
同じ病名でも、症状など一人一人異なります。 あくまでもかずぼーの場合はこうだった、という振り返りながらのお話です(*^^*)

 

その日はよりによって
クリスマスイブの日。

体外式カテーテルの埋め込みと
頭の腫瘍の生検をするために

朝から鎮静をかけて
手術室に運ばれていきました。


終わったのは昼すぎ。
でも麻酔が効いていて
なかなか起きないかずぼー。

起きてもぼーっとしていたりで
はっきり起きたのは
次の日の朝方でした。


目覚めたかずぼーの枕元には
サンタさんからのプレゼント。

入院している子供たちが
少しでも笑顔になってくれたら、と

手作りの毛糸の帽子と
鈴入りのボール。

ある方が寄贈して下さった
あたたかい心のこもった
プレゼントでした。

 

サンタさんからのプレゼント

 

手術は無事成功でしたが

頭の傷口が痛むのと
カテーテルが気になるみたいで
しばらく泣くかずぼー。

落ち着くためか
ずっと
チョコレート
を求めておりました。

 

チョコまみれのかずぼー

口の周りがチョコレートだらけ。

そして生検後
主治医と色々と話した内容としては

・生検は検査に出しており
結果は数日かかるとのこと。

・生検時に腫瘍も切除したかったが
悪性の可能性もあることと
予想よりも骨に癒着しており
断念したとのこと。

・今の段階で考えられる病気としては
白血病
脳腫瘍・・・

いくつかあるが
画像検査や血液検査などの結果から

おそらく
神経芽腫
だろうということでした。

神経芽腫│小児がん | 国立成育医療研究センター
神経芽腫とは神経の細胞にできる「がん」です。神経芽腫は、小児期にできる固形腫瘍の中で白血病、脳腫瘍についで多い病気です。特に、5歳以下のお子さんの発症率が高いとされています。神経芽腫の細胞は、腎臓の上にある「副腎」という臓器にできることが多いので、お腹が張ってくることがあります。


けれども
神経芽腫だとしたら
原発が副腎の場合が多いのですが

かずぼーの場合
検査の結果
副腎ではない模様。

もしかして
先天性副腎皮質過形成症と
なにか関係があるのか・・・?
主治医曰く、関係ないらしいですが

先天性副腎皮質過形成症
同じ病名でも、症状など一人一人異なります。 あくまでもかずぼーの場合はこうだった、という振り返りながらのお話です(*^^*)


原発不明のままでしたが
年末ということもあり
病院もお休みに入ってしまう前に
先に治療に入りたいとのことで

生検から4日後に
抗がん剤治療の1回目を
行うこととなりました。

 

生検の跡

生検した跡(現在)

区切り線

この時は
1日1日が目まぐるしく
記憶が曖昧なところも。

かずぼーの前では
冷静さを保とうと

不安な顔をしては
いけないと

できる限り
笑顔でいるように

していました。

環境がガラッと変わって
不安いっぱいのかずぼーを

しばらくの間は
ずっと抱っこしていて
腕がパンパンでした。
(かずぼーの辛さと比べたら
大したことなかったけど)

区切り線

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