【神経芽腫】(6)治療内容と沈む気持ち

神経芽腫
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同じ病名でも、症状など一人一人異なります。
あくまでもかずぼーの場合はこうだった、という振り返りながらのお話です(*^^*)

 

神経芽腫
同じ病名でも、症状など一人一人異なります。 あくまでもかずぼーの場合はこうだった、という振り返りながらのお話です(*^^*)

 

抗がん剤治療の1回目は
心配していた副作用も
それほどなく
ひと安心。

でも回数を重ねるごとに
きつくなってくる
とも聞き
少し不安にもなっていました。

治療に入ってすぐに

生検の検査結果と
血液、骨髄、画像検査が出て

やはり病名は
神経芽腫
とのことでした。

また、全身にも転移しており
ステージⅣ。

ステージⅣともなると
薬も強いものを使い

5クールの抗がん剤治療と

途中で自己末梢幹細胞採取をし

 

末梢血幹細胞採取について|自治医科大学附属病院 輸血・細胞移植部
自治医科大学附属病院 輸血・細胞移植部

 

5クールが終わったあとに
更に強い大量化学療法を行い

採取しておいた
自己末梢幹細胞を移植。

 

造血幹細胞移植の実際:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
国立がん研究センターが運営する公式サイトです。

 

生着が確認できたら
しばらく様子を見て退院。

という治療の流れでした。

期間にすると
順調にいけば8ヶ月くらい。

1クールの治療終了ごとに
何日間かの外泊許可。

8ヶ月かぁ……。


すでに1クールの時点で

なれない病院の環境と

ずっと抱っこなのと

人と話せなくて孤独なのと

二人きりで時間が長く感じるのと

上の子たちの心配と

かずぼーのこれからの
治療への不安…

他にも色々なことで悩んで
疲れきっていました。


1クール終わったあとの
かずぼーはというと

治療が1クール終わるごとに
白血球数(好中球)
免疫力・抵抗力などが一旦
減少するので

一般病棟から
クリーンルームへの移動指示。

かずぼーが赤ちゃんのときに

先天性副腎皮質過形成症で
入院していたときから
気になっていた

 

先天性副腎皮質過形成症
同じ病名でも、症状など一人一人異なります。 あくまでもかずぼーの場合はこうだった、という振り返りながらのお話です(*^^*)

 

病棟の奥にある
二重になった厳重な
自動ドアの奥にある部屋。

そこがクリーンルーム(無菌室)
でした。


クリーンルームに一旦入ると

患者さんは白血球数など
ある程度の数値まで
上がるまでは出られなくて

話せば納得してくれる年齢なら
まだいいんだけど

まだ理解できない
かずぼーは

プレイルームで遊びたい!
お外に行きたい!
病院の売店に行きたい!
デイルームでとっしー達に
会いたい!

ことあるごとに
ドアを指差し
泣きわめくので

気を紛らわす方法を
探すのに必死で
毎日ぐったりでした。

 

ドアにむかって泣きわめくかずぼー

おもちゃも長くはもたず…涙

区切り線

クリーンルームに入る程
免疫力など落ちているときは

食事も制限され
大好きな納豆も禁止に。

そのため
外泊すると必ず
納豆ご飯。

お家に帰れて
皆と過ごすことができて
納豆も食べれて

ニコニコなかずぼーなのでした。

 

納豆ご飯を食べるかずぼー

納豆ご飯を食べるかずぼー。

区切り線

 

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